まずは自分で

Web2.0時代の“脆弱性”――mixiチェーン日記はなぜ広まったか

私もよく書いております『mixi』とは
SNS 【Social Networking Site ソーシャルネットワーキングサイト】でして

参加者が互いに友人を紹介しあって、新たな友人関係を広げることを目的に開設されたコミュニティ型のWebサイト。誰でも自由に参加できるサービスと、「既存の参加者からの招待がないと参加できない」というシステムになっているサービスがある。

 自分のプロフィールや写真を公開する機能や、新しくできた「友人」を登録するアドレス帳、友人に別の友人を紹介する機能、サイト内の友人のみ閲覧できる日記帳、友人間でのメッセージ交換に使う掲示板やカレンダーなどの機能が提供される。

 有料のサービスもあるが、多くは無料のサービスとなっており、サイト内に掲載される広告や、友人に本やCDなどの商品を推薦する機能を設け、そこから上がる売上の一部を紹介料として徴収するという収益モデルになっている。



なんです。

私もこのブログとほぼ同時期にはじめました。
2004年の12月です。
そのときはまだ30万人とかの利用者だったのが、爆発的に増えて
今は…知りません(^^;
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 によると400万人だそうです。


最初はちょっとネットの知識のある方たちが参加していたんですが、
最近は本当に敷居が低くなっていろんな方が参加しています。
いろいろな方が参加するというのはいいことですが、
よく分かっていないまま、ぽーーーーんと入ってきて発言したりするので
「おいおい」ということがあります。
ですので、マナーというのが守られていない場面もよく見ますし、
実際利用していて「うんもう!!!」と思うこともしばしばです。
(ちなみに私はどこの掲示板にもトピックスを立てたことがありません。
 だって、怖いんだもん(^^;)


今回のチェーン日記もちょっと考えれば分かるだろう?
大体、そんなやばい状態ならmixiの運営会社がTOPページに注意事項を書くだろうし。
私のところにはそんなメッセージ、一つも来なかったですよ(^^;
日記に書いている方は一人いましたけど、その方の日記を見ても
「…なんか変だ」という印象がありましたので、静観していましたら
運営会社のほうから、対応がなされていると情報が掲示してありました。




何がいいたいかって言うとね、人に伝える、人に聞く前に


自分で調べられるだけの事は調べろ!


ってことなんですよ。
mixiだけに限らず、私が保育士試験でお世話になったエンゼルカレッジでも
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も
おんなじ質問が繰り返され、
最初は丁寧に質問に答えていた私も「過去ログ見ろや!!!!!」
…ここまで荒くないですけれども。
最近は「あ~、また聞いているよ。誰かが答えるだろう。」と放置です。
あ、よっぽどの場合は本人に(連絡が取れる場合は)教えてあげますけれども。

以前よく見ていたYahoo!の掲示板でも、ブログでも
必ず過去ログを見てどんな雰囲気なのか、
ここ独特のルールがあるのだったらそれはなんだろう?とか
とりあえず過去ログを全部読んでからコメントしていたこともありました。
そうしているうちにネチケットの存在も知り、してはいけないことも教わりました。
私自身まだまだ勉強途中。
よく分かっていないままやっているというのも事実です(^^;




「読めば(調べれば)分かるだろう?」ということをカンタンに人に聞きすぎている気がします。

例えば…ですが、mixiなどでよく見かけるのが
「保育園で●●の工作をします。何か良いアイデアはありますか?!」
これでは


自分で考えろ!!!!


といいたくなります。
でも例えば、
「保育園で●●の工作をしようと思います。▲▲を考えていますが
 2歳児に▲▲の工作は難しすぎるでしょうか?
 今まで2歳児を担当したことがないので分かりません。
 工夫したほうがいいことなどあったら教えてください」

という質問だったら「それはね」なんてアドバイスも出来ると思うんですよ。

まあまず、ここで聞くよりも保育園の同僚や先輩に聞くのがいいだろう?って思いますけどね。


ネットで知りたいことがすぐ分かってしまうというのもよくないんだそうです。
これは子ども達の場合かもしれませんが、
「なぜ?」に出会ったときに自分なりに考えるということを
想像するということをしなくなるんですって。
う~ん、確かに。



情報に流されず、まずは自分で咀嚼して自分なりの判断をする癖をつけないと
情報に翻弄され扇動されてしまうなぁ、と思う今日この頃です。




Web2.0時代の“脆弱性”――mixiチェーン日記はなぜ広まったか (1/2)
「mixiでウイルスが広まっている」という日記がチェーンメールのように広がった。誰もが手軽に情報発信できるWeb2.0時代。根拠のない噂も、急速に広まってしまう危険性がありそうだ。
2006年06月23日 17時26分 更新

21日の午前0時44分のチェーン日記更新状況。1分間に4人が更新していた 「mixi日記を介してウイルスが広まっている」――日本最大手のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」上で、こんな内容の日記が、6月19日夜から21日ごろにかけてチェーンメールのように広がった。不審な点の多い日記だったが、多くのユーザーが信じ込んで自分の日記にコピーしたり、メッセージで知り合いのユーザー(マイミク)に知らせるなどして急速に広まった。

 21日午前10時過ぎに、運営元のミクシィが「ウイルスによる影響などは一切ない」と告知文を出すまで、少なくとも数千のユーザーが日記を信じ、マイミクに伝えようと自分の日記にコピー。ピーク時で1分間に4~5件の日記が更新されていた(関連記事参照)。

 チェーン日記が広まった背景には、友人の日記に対する素朴な信頼感や、「情報を広げて問題を食い止めねば」という善意などがあったようだ。広めてしまったユーザーには、「チェーンメールは転送してはいけない」という基本的なネットリテラシーを持たない人が多かったようで、個人が手軽に情報発信・共有できるWeb2.0時代の弱点が浮き彫りになった事象と言えそうだ。

あからさまに怪しい情報だったが……
 今回、騒動の元となった日記は、19日の午後8時30分ごろに更新された「【緊急】マイミクの皆さんへ【ご注意!】」というタイトルの日記で、内容は以下の通り。

【緊急】マイミクの皆さんへ【ご注意!】 マイミクさんの日記に「ぼくはまちちゃん!」というタイトルがあったら絶対にコメントしないでください!!!!

 これはワームというウイルスで、その日記にコメントすると自分の日記にも自動的に同じ内容の記事が投稿されるそうです!その結果、それを見た他のマイミクさんにも、どんどん感染していきます!

 まるでチェーンメールのように悪質です!!

 その上、メールや本名などの個人情報が漏洩するそうです! とても不気味です…!

 「ぼくはまちちゃん!」というタイトルの日記がいつのまにか投稿されていないか、どうかご確認を!あったら即刻削除してください!!!!!!(1日のタイムラグの後にウイルス発動するという説もあります!)

 現在、mixi管理者の方でも対応できないほどのスピードで繁殖を繰り返しているとの事です!

 ですので、他のマイミクさんに(できれば全員に!)ぜひ伝えてください!お願いです!

情報元:URL(mixi日記で「はまちちゃん」を検索した結果のURL)

(※)編集部注:赤字・太字は原文ママ



 この文章には「ワームというウイルス」という奇妙な表現があったり、「チェーンメールのように悪質」と言いながら「この日記をマイミク全員に広めてください」とチェーンメール的な拡散を奨励しているなど、ネットに慣れた人から見れば、あからさまに不審な点も多い。

 書いたユーザーによると、この日記はいわゆる「ネタ」だったようだ。「『チェーンメールのように悪質なもの』に対しての注意喚起がチェーンの形で行われてますねというネタを、チェーン風に書いたネタ。とても分かりやすいネタのつもりだった」と、後に釈明している。だがこのネタは、“ネタをネタと思わない”マイミク経由で、急速に広まっていった。

 このユーザーは、日記を書く前日の18日、mixiの脆弱性を利用して、「ぼくはまちちゃん!」というタイトルの日記を増殖させるプログラムを作成。19日の日記は、これをネタにしたものだった。

 このプログラムは、特定のURLをクリックすると「タイトル:ぼくはまちちゃん! 内容:そんなことより、これはひどい→URL(同じ日記をユーザーページに追加するプログラムを起動するURL)」という日記が追加されるというもの。ミクシィ側は、このプログラムが公開された約1時間後に脆弱性を修正し、URLをクリックしても日記が更新されないようにしていた。

 昨年4月にも、mixiに存在していた脆弱性(CSRFの脆弱性)をついた同様のプログラムが作成され、騒動になっていた。ミクシィ(当時の社名はイー・マーキュリー)はこの脆弱性に対処しており、現在は問題はない。



情報を広める心理
 19日の日記が、書いた本人が驚くほどのスピードで拡散し、少なくとも数千人のmixiユーザーを結果的には“だまして”しまったのはなぜだろうか。

国立情報学研究所助手で、SNSに詳しい大向一輝さんは、チェーン日記を「口コミの一種」とし、口コミの伝播力は「情報の伝達経路とトピックの誘因力――ユーザについ日記を書かせてしまう力――に依存する」と指摘する。

 今回の伝達経路は、マイミクという知人経由。「知人の発言は、赤の他人の発言よりも信頼しやすい」(大向さん)ため、信じ込ませる力は強い。

 チェーン日記の最後に掲載されていたURLも、“信頼性”を補強した。URLをクリックした先は、mixi日記で「はまちちゃん」を検索した結果で、ピーク時にはチェーン日記を信じ込んだ人の日記が並んだ。「情報は複数のソースから同時に入ってくると信頼しやすい」(大向さん)といい、他人の日記を見て「やはり本当だった」と信じ込むユーザーも多かったようだ。

 日記の数だけでなく、その内容も自己増殖していった。「実際に被害が出ているようです」といった根拠のない文章や、昨年4月にmixiに存在していたCSRFの脆弱性に関するITmediaの記事のリンクなどが一部ユーザーの手によって追加され、信頼性=もっともらしさが補強されていった。

 警告の内容も「みんなに知らせたい」と思わせるのに十分だった。「mixiの脆弱性についての内容は、mixiユーザであれば確実に関係があるので誘因力は高い」(大向さん)ためだ。

 チェーン日記を自分の日記に載せたある大学院生(22)は「マイミクから情報を知り、『いち早く皆に教えれば、皆を助けるヒーローになれる』と思った。よく分からなかったけれど、何もしないよりはいいだろうと思って」、日記を更新してしまったと振り返る。

告知文と自浄作用で収束へ
 ミクシィは、元日記が書かれた約40時間後、21日午前10時ごろに、この内容の日記を広めないよう注意を促す告知文を出した。その後、チェーン日記増加の勢いは急速に鈍り、掲載したユーザーもその日記を削除するなど、対応が進んだ。

 だが、告知文のタイトル(「特定URLで日記が作成された件について」)や文章が初心者には分かりづらかった上、掲載場所が比較的目立たなかったこともあり、チェーンのストップには至っていない。22日午後5時現在も、1時間に1~2本のペースで出回り続けている。


mixiの告知文 前出の大学院生も、mixiの告知が出た後に日記を更新。告知には気づかず、また、告知の内容を後で読んでも意味が分からなかったと語っている。

 一方で、ユーザーによる自浄作用も見られた。一部ユーザーが、チェーン日記を掲載したユーザーの日記コメント欄に片っ端から「これはデマです」と書き込んだり、ミクシィからの告知文をコピーし、今は問題ないことを知らせようとする動きもあった。

Web2.0時代の“脆弱性”
 今回の騒動は、やや乱暴にまとめてしまえば、チェーン日記やチェーンメールがごく一部のユーザー間で広まったというだけで、実害はない。影響を受けたユーザー数も、数千から多くても数万人程度にとどまっているとみられ、450万人以上が参加するmixiコミュニティのごくごく一部だ。

 だが、そこに潜んだ根深い問題も透けて見える。mixi日記やブログの普及で、ユーザーがネットでの簡単に発言し、情報を共有できるようになった一方、「チェーンメールは転送しない」という、“Web1.0時代”には当たり前だったネットリテラシーを身に付けていなかったり「ネタをネタと見抜けない」ネットユーザーが増えている、という現実だ。

 前出の大学院生は「友達がチェーン日記を掲載しているのに、その内容を否定したり、情報を広げることをやめるよう注意する人はいなかった」と語っている。

 今回のチェーン日記や、昨年流行した「ミュージカルバトン」に始まる、いわゆる「バトン」の流行を見る限り、ブログやmixiを入り口としてインターネットに参加するようになった“Web2.0世代”は、情報を転送することに対する心理的なハードルが低そうだ。彼らは無邪気に、または善意から、デマ情報を一気に広げてしまう可能性がある。

 あるネットユーザーは今回の騒動を「修正不能な脆弱性」と評した。ユーザーが手軽に情報発信・共有でき、情報が一気に拡散するWeb2.0時代。裏を返せば、情報発信元となるユーザーのリテラシーがサービスを揺るがす“脆弱性”になり得る危険性もはらんでいそうだ。
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Tracked from ミクシィ ブログ at 2006-07-06 13:10
タイトル : ミクシィ ブログ
トラバ失礼しますm(_ _)m 「ミクシィ ブログ」で検索してたどり着きました^^;ご迷惑でしたらお手数ですが削除してください!... more
Tracked from mixi ミクシィ おも.. at 2006-09-04 07:59
タイトル : 最新のmixi ( ミクシィ ) おもしろコミュニティが..
mixi ( ミクシィ ) おもしろコミュニティ [ ミクシィ初心者で~す♪ ] です。... more
Commented by mikansky at 2006-06-26 15:06
私なんぞは未だに「mixiって何?それやると何に役立つの?」って
レベルです。
だからそのmixiに関しては何も言えないのですが、
自分を含め世の大人たちが、
そろそろインターネットという『大人のおもちゃ』に振り回されたり
浮かれちゃうことについて自戒する時期に来ているのかなぁ、
という気がしています。
Commented by kobutadebubu at 2006-06-26 17:22
mikanskyさん
もともと日本人って扇動されやすいような気質を持っている気がするんです。
今回のW杯しかり。
ですからmikanskyさんが仰るように一人一人「自戒」しつつ
楽しんでいければなぁ~と思います。

ちなみに私は、
mixi中毒…までいなかくとも、かなり楽しんでおります(^^;
ああ、全然駄目じゃん…。
Commented by くりかい at 2006-06-26 18:35 x
それ、よく思います。「自分で調べろよ」ってやつ。
しかし、私はまったくそのチェーンメールは見なかったな・・私の周りはどうなってるんだ?
Commented by kobutadebubu at 2006-06-26 19:55
くりかいさん
くりかいさんも感じていらっしゃいました?
例えば、掲示板やmixiを見られるって事はネットを見られる環境にあるわけで、なんでまずそこで「検索」してみないんだろう?って毎回不思議で仕方ないんですよね。
調べてもここの部分が納得できない、とか
ここがいまいち理解できないので知ってる方教えてください。
とかだと、分かるんですけどね。

>チェーンメール
扇動されないマイミクさんが多かったということですよ(^^
解決したのに未だに書いている人がいるっていうのも、
「よく調べろよ!!!ググれば何かしら引っかかるだろう?!」って
思うんです。
Commented by くりかい at 2006-06-26 20:08 x
それが原因で、最近コミュを見る気になれなくなってきてたりしてます。
あとね、ネットだけじゃなく、pcの使い方もね、「どうすればいいのか?」って探求心が少ない人が多くて・・や、いいんですけどね。人は人だし。多くを求めちゃいけません(あきらめ?)。そうして、人と距離をとっちゃうんですよね・・
Commented by quilt4 at 2006-06-26 22:14
MIXI、娘がやってますね。
私は見たことないのですが気になっていました。
ブログでも時々ちょっと失礼な感じの人いますよね。
初めたばかりで有頂天なんだな、って流す様にしてますけどね。
ほんとはピリっと一言やったほうがいいのかな。
もうひとつオバサンになりきれない私です.エヘっ
Commented by kobutadebubu at 2006-06-26 22:14
くりかいさん
そうそう、コミュは辟易することもありますよね(^^;
私も見なかったり、我慢できないと過去ログのURLを貼り付けます。
Commented by kobutadebubu at 2006-06-26 22:24
quilt4さん
mixiはmixiで独特のつながりがあり、それはそれ楽しいのですが
いかんせん教えてチャンや、分かっていない人が多くなって来ましたね。
言葉遣いなども、仲間内のような感じで掲示板に書き込みしたり…。
ネチケットにそんなに詳しくはないのですけれど、気になりますね。
同じ趣味や職業などの人が集まった「コミュニティー」というのがあり
その「管理人」さんがしっかりしていると、マナー違反の人にはきっちり
注意などをしていますが、多くの場合が放置で(^^;

ぴりっと言ったほうがいい場合もありますが、
またその言い方に悩み、レスが遅くなったりもして…(^^;
難しいですね~。
Commented by キッチン at 2006-06-27 10:51 x
銀行でもいましたよ。考えずに
「やったことがないので、処理をお願いします」
って。頼まれればイヤとは言いませんが
「アンタ、後輩から頼まれたらどうすんの?」
となりました。
私はわからなければできるようになるまで教えましたが
中には
「前に教えたでしょ」
と言う先輩もおりました。
自分で調べてそれでも理解・解決できないなら
保育園の工作のように助言を求めていいと思います。

調べず考えず「教えて」ってのは社会人として恥ずかしいですね。
Commented by kobutadebubu at 2006-06-27 11:18
キッチンさん
初めてのことを知らないのは当然なので「教えてください」と言えば
懇切丁寧に教えますし、
慣れるまでの責任は私が取るよ、できるところまで自分でやってごらんと
チャレンジもさせたりしました、後輩達に。
先輩の中には「前に一度教えたよね」と言い放つ方もいましたが
「一度で覚えられるかい!!!!」というのが私の信条でして(^^;
当然メモも取って自分でやってみますが、不安ですよねぇ~。

まずは自分でも何かしらのアクションをしないと、こちらとしても
どうしていいものやら…です(^^;

そうですね、
教えてチャンは社会人として恥ずかしいことかもしれません。
by kobutadebubu | 2006-06-26 14:37 | 感じたこと | Trackback(2) | Comments(10)

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