うまく言えない…

今日のFacebookで
茂木健一郎さんがこんなお話をアップされていました。

小学校の算数にまかり通っている「奇習」は、
子どもたちに対する「虐待」である
http://lineblog.me/mogikenichiro/archives/8305779.html

気になって、
いろいろ調べてみたけれど
よくわかりません(^^;
スクーリングで使った初等算数科のテキストも見てみたけど
明確な答えはありませんでした。

初等算数と数学の違いでしょうか。

子ども達の発達段階に合わせて少しずつ
ステップアップして教えていくので、
一通り学んでしまった大人からすると
不思議に感じてしまうのかもしれません。

必要性がないように思えても、
未発達の子ども達には、
大事な手立て、方法、手段になっているんじゃいかと。


少し論点がずれるかもしれませんが、
この茂木さんの話を読んで思い出したことがありました。
先日、速さのテストで
「150㎞を3時間20分で走る車の時速は何kmですか」
という問題がありました。
式)150÷3と1/3(帯分数です)=150÷10/3
               =150×3/10
               =15×3
               =45
答)(時速)45km 

となります。

これを途中の式
3/10×150=45
で回答したした児童がいました。
この式しか書いていないのです。
確かに乗法は交換法則がありますので、
掛け算の式は間違っていません。
答えもあっています。
でも、式は、不正解。
答えは、45㎞なので正解です。
時速を出すには、「道のり÷時間=速さ」を教えており
それを理解しているかどうかを見るテストなので
それを見せてもらわないと評価できないのです。


茂木さんも問題している、かけ算の順序。

1個分(単位量)×いくつ分=全体量

なので、
2×3と3×2は意味が違ってくるんです。

正直、初等算数科のスクーリングを受けるまで
どっちだって一緒でしょと思っていました。

でも、子ども達に単位量を数直線などを使って
考え、習得させるためには
この順序はこだわったほうがいいんじゃないかな?
と教えていて感じています。

でも、あくまで文章問題で、ですよ。
普段、日常の生活ではどっちだって
早く計算できればいいと思います。


先生初めて2か月なので、
また先生歴を重ねたら変わってくるのかな…。
何年後かにこの内容をみたら、私はどう思うのかしら。


先生たちも目の前の子ども達に興味を持って教えるために
頑張ってます。

頑張っているから、いいでしょう?!
とはいいません。
井の中の蛙にはならないようにしないと、
と思っています。




小学校の算数にまかり通っている「奇習」は、子どもたちに対する「虐待」である

昨日、小学校の算数のテストで、「3.9+5.1=9.0」と書いたら、減点されたというツイートが流れてきて、とてもびっくりした。
これははっきり言って一種の子どもに対する「虐待」である。
これ以外にも、小学校の算数には謎の奇習があると聞く。

かけ算の順序、足し算の順序、
という「問題」があって、
2x3=6は正解だが、3x2=6は不正解、

同じように2+3=5正解だが、
3+2=5は不正解、
という「世界」があるのだという。
詳細はアホらしいので書かないが、
もし興味がある方は検索してみて欲しい。

...

数学的には、かけ算の順序や足し算の順序などは、
どちらでもいいことはトリビアルな問題で、
つまりは自然言語の世界と数式の世界をどのようにマッピングするか、
ということで、
そんなもん、
どんなマッピングが良いかは趣味の問題で一つの型を押し付けることではない。

ある程度数学がわかっている人にとっては、
「小数点問題」「かけ算の順序」「たし算の順序」問題はトリビアルに意味がないから
「瞬殺」の話し(議論する必要すらない)であるが、
小学校の算数で、そのような奇習がまかり通っていることは国の恥と言うべきことだろう。

問題は、瞬殺されるような間違いを、
現場の先生方の一部、
さらに驚くことには教科書会社の一部が子どもたちに強制しているということで、
本当はMen In Blackのフラッシュライトのように
「はい、こっち見てください」と呼びかけて瞬間修正したいところだが、
世の中は不自由にできている。

小学校算数の奇習が一部でまかり通っている現状を改善するには、
そんなもん、一瞬たりとも意味がない、
という観念、情報を、折りに触れ拡散する必要があるだろうし、
また、文科省にも、きちんとした対応をとっていただきたいと思う今日この頃である。

ふしぎに思うのは、ぼくが小学生の頃は、
「小数点」「かけ算の順序」「たし算の順序」といった問題は経験した記憶がないということで
、いつからそんな奇習が小学算数の一部に広がってしまったのだろう。

もしそんなものがあったら、小学生のぼくはかなり深刻な大人不信になっていたと思う。

いずれにせよ、小学校の算数において、
奇妙な「正解」を押し付けるのは、
子どもの精神に対する虐待であり、
許されることではない。

そのような、
数学的にトリビアルな奇習を押し付けている小学校教育界の「権威」(笑)の人たちは、
自分たちの愚鈍を恥じ、反省し、改めて欲しいと思う。

(読みやすいように改行しました)


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Commented by 積分定数 at 2016-11-27 04:24 x
初めまして。コメントしようとしたのですが、

【エキサイトブログで禁止されているキーワードが含まれているため、コメントが受け付けられませんでした。】

と出てしまったので、私の掲示板にコメントしました。「積分定数」をクリックするとコメントに直に飛べます。
Commented by kobutadebubu at 2016-11-27 10:41
初めまして!
コメントありがとうございます。

掲示板が見つかりませんっ。

後ほど探して伺います!
Commented by 積分定数 at 2016-11-27 13:35 x
Commented by 積分定数at 2016-11-27 04:24  
↑この「積分定数」をクリックして掲示板にいけないでしょうか?

「算数「かけ算の順序」を中心に数学教育を考える 掲示板」で検索してもいけると思います。そこの「コメント欄10代目」に書きました。
Commented by kobutadebubu at 2016-11-28 23:26
積分定数さま
掲示板拝見しました。

高校生に数学を教えてらっしゃるプロの方なんですね!

私はまだ始めたばかりの駆け出しで、
高校時代、数学は好きでしたが
もう既に素因数分解ですら、忘却の彼方に去っており、取り戻す必要性をひしひしと感じる日々でございます。

とても丁寧に解説してくださってらっしゃいまして、この私でも理解できました。
が、本文同様、上手く言えません(^_^;
せっかくコメントくださったのに、お返事できず、申し訳ありません。
この感覚は世間の常識ではない、ということは肝に命じて、教えていきたいと思っています。

私の能力の限界のような気もしますが、
また経験を経て、今回の件、このコメントをみて、思うところを書けたらと思っております。
Commented by 積分定数 at 2016-12-01 13:35 x
私からのお願いとしては、

正しい答えが出る以上は正しい解法。それにバツをつけることは、子供を混乱させ、さらに「算数・数学は自分の頭で考えるのではなく決まった方法を適用するもの」という認識になってしまって、その後の算数の学習に禍根を残すことになります。

バツをつけた子供には、「バツをつけたのは間違いだった」と言って謝罪することをおすすめします。
by kobutadebubu | 2016-11-20 22:29 | 小学校 | Trackback | Comments(5)

40代主婦のつぶやき


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